● テーマ
情報学で輝く未来社会のデザイン
● 日時
2025年9月20日 (土)
13:30-13:40 開会
13:40-15:50 講演会
15:50-16:30 全体質疑
16:30-16:40 閉会
閉会後、進学をお考えの方のためのQ&Aタイム
● 方式
ハイブリッド形式 (対面+Zoom利用)
● 講師と講演内容
- ・講演1
- 講師: 東中 竜一郎先生 (知能システム学専攻 教授)
- 題目: 人間らしい対話AIの実現
- 概要:
- ChatGPTをはじめとする対話AIが日常生活に浸透し,高度なやり取りができるようになった。さらに最近では,人間のような声で会話したり,移動しながら案内をしたりする対話ロボットも登場している。本講演では,急速に進化する対話AIがどのようにして「人間らしさ」を獲得しているのか,その技術と工夫について分かりやすく解説する。
- ・講演2
- 講師: 鈴木 麗璽先生 (複雑系科学専攻 教授)
- 題目: AI集団が創る社会の進化
- 概要:
- ChatGPTをはじめとする生成AIが社会に浸透し,独自の社会や文化を生み出しつつある。人間とAIがより良い社会を築くには,AI集団がどのような社会を創るかを理解する必要がある。本講演では,AI集団がどのように協力関係を築き,創造性を発揮し,文化を生み出すかをコンピュータ上の仮想世界を用いたいくつかの実験をもとに,進化の視点から紹介する。
- ・講演3
- 講師: 鈴木 泰博先生 (複雑系科学専攻 准教授)
- 題目: 触覚・感性情報学の展開 ― 触覚のDX化と応用
- 概要:
- 自然界では、多くのモノコトが広い意味での触覚を介して相互作用している。触覚を情報学として扱うため,楽譜のしくみを応用した「触譜」を提案し,その記述・設計・伝達を可能にする枠組みを構築してきた。これにより触覚のDXが進み,音楽や株価などのデータの触覚的表現や医療・ヘルスケアへの応用といった展開が実現しつつある。本講演では,こうした触覚・感性情報学の試みと,今後の展望について紹介する。
● 当日のスケジュール
13:30-13:40 | 開会 |
13:40-14:20 | 講演1 |
14:20-15:00 | 講演2 |
15:10-15:50 | 講演3 |
15:50-16:30 | 全体質疑 |
16:30-16:40 | 閉会 |
閉会後 | 学部進学をお考えの方のためのQ&Aタイム |
● 受講料
無料
● 参加申込
9月17日(水) までに参加申込フォームから登録をお願いします。
お申込み後、登録されたメールアドレスに「招待メール」を送信します。 (ID・パスコード・URL等記載)
● 問合せ先
名古屋大学 情報学部・情報学研究科 庶務係
jyo-syomu"at"t.mail.nagoya-u.ac.jp ("at"を@にご変更ください)
※メールの件名を『公開セミナー』としてください。
● 過去の公開セミナー
・2024年実施公開セミナー:詳細ページ
・2023年実施公開セミナー:詳細ページ
・2022年実施公開セミナー:詳細ページ
・2021年実施公開セミナー:詳細ページ
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